シアトル北部にはエベレットという街があり、正確にはボーイング社とその超巨大工場はそこにあります。その「エベレット市」の名を関した飛行機こそが、このBoeign 747"ジャンボジェット”初号機なのです。
公式紹介ページ:Boeing 747-121
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飛行機の歴史を作った飛行機の原点
1969年2月9日、この飛行機は初飛行に成功、そして1970年に747シリーズの初期ライン100型が運行を開始します。
この機体はテスト機として747システムの向上に貢献。その成果は777まで生かされているとのことです。
エンジンは4基のプラット・アンド・ホイットニーJT9D。
現在でも当時のカラーリングを残しています。
シンプルな赤ボーダーは、クラシックながらも完成されたカッコよさがあります。
下部。
現行の747-8に比べれば多少小さいものの、長らく世界最大の飛行機の座を誇っていただけありとても巨大です。
ボーイング737初号機
他にもボーイングの初物は展示されています。
こちらは中型機ボーイング737の初号機。
小さく見えますが、それでも全然大きいです。
次回は最後、「コンコルド」の紹介です。
【博物館】「Museum of Flight」その8: ボーイング747初号機「City of Everett」&737初号機
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