都内で手っ取り早く宇宙開発の歴史に触れたいなら、上野の国立科学博物館がお勧めです。ただ、時間があるならつくばか相模原、金があるなら種子島に行くことをお勧めすます。
残念なことに、この博物館には入館料が必要です。
たのJAXA施設が大体無料なのを考えると、宇宙関連のためだけに行くのは少し勿体無い。
宇宙空間に行き、活躍し、まあ無事に返ってきた数少ない日本製マシンだ。こいつを見るだけでも、ここに来る価値はあるかもしれない。
SFUは科技庁NASDA、文科省ISAS、経産省、内閣府など省庁の垣根を越えた(といえば聞こえは良いが・・・)ビッグプロジェクトなのだ! なんと時代の最先端を行っていたHⅡロケットで打ち上げ、宇宙空間でスペースシャトルで回収、地球に帰還するというなかなか凄い事をやっている観測機器。しかも回収は若かりし頃の若田さんということで、一応日本の宇宙開発史にも名を残す遺産なのです。
公式サイト:http://www.kahaku.go.jp/
・入館料 大人 620円
LE-5
ラムダ・ロケット用ランチャー
・展示航空機
零戦21型複座
保存状態はまあまあ。
博物学がそこまで流行ってない日本だからしょうがないのかもしれないが、どう考えても自然史と科学は切り離して展示してほうが良いと思う。
イギリスのように、自然史は自然史で纏めたほうがすべての人にとって徳だと思うのだが、やはり学術に対する関心の薄さが如実に現れてしまっているのだろうか。
今後も、是非航空宇宙方面の展示内容を増やして欲しいものだ。
【博物館】上野の国立科学博物館に定例参拝してきた【TOKYO】
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