【映画】エンタープライズ号が無残にもバラバラになる最新作『スター・トレック BEYOND』試写会レビュー

2016/9/16(金)、超人気SFシリーズ『スター・トレック』の最新作『スター・トレック BEYOND』のマスコミ試写会がTOHOシネマズ新宿にて行われた。

本作は3DIMAX対応のSFアクション。小さな試写室で行われてきた今までと違い、今回はTOHO新宿の大型スクリーンということで、試写会にも関わらず本格的な臨場感を感じることが出来た。

公式ホームページ
http://www.startrek-movie.jp/

オススメ度：★★★☆☆

CGは極上の一級品

いわゆる「旧スタートレック」とは異なる時間軸で進行する「新スタートレック」3発目の本作だが、超大型SF大作の名に恥じない圧倒的なVFXを冒頭から最後まで延々と堪能できる。『シン・ゴジラ』と比較しても、超級の予算が掛かっていると良くわかる、完成されたCGの「滑らかでつややか」な映像は必見だ。

艦隊戦はメインじゃない

今作は、「スタートレック」定番の艦隊戦はそこまで多くない。
どちらかと言うと、地上での奮闘、そう、禁句かもしれないが『スターウォーズ』で言う所の「エンドアの戦い」の様な雰囲気というと分かりやすいかもしれない。

一応、皮肉に満ちたヒューマンドラマも盛り込まれている点も、従来とは異なる点といえるだろう。

ともあれ、宇宙要塞ヨークタウンの圧倒的な構造は必見だ。



『スター・トレック　BEYOND』は10/21より全国公開。
ちなみに、日本の中のアメリカ・横須賀在日米軍基地では本国と同じ7/22より公開されていた。



 ※画像は公式ホームページから引用。