番外編の更に番外編ですが、シアトルにある『航空博物館』のいわゆる『ゲートガード』の機体たちを今回は紹介します。青々とした芝生の上に鎮座する様子は、屋内の清潔な飛行機とはまた違った趣きを見せます。
なんとなく、この方が若々しく見えるのは気のせいでしょうか。
では見てみましょう。
フィアットG.91PAN
まずはアエリタリアの軽戦闘機、G.91の曲芸飛行隊「フレッチェ・トリコローリ」モデルです。鮮やかな青が特徴的。イタリアのナショナルカラーですね。
1950年代を象徴するような軽快さが伝わってきます。
機銃は50口径4門。
かわいい機体です。
F-14A
もはやこの機体については食傷気味ですが、F-14です。
青空展示なのは、ノースウエストだとオレゴン州のエバーグリーン博物館とここだけでしょうか?
フェンスで近くには寄れません。エバーグリーン博物館の方は、寄れます。
参考記事:エバーグリーン博物館に行ってみた
A-6 イントルーダー(爆装)
ミグ17 МиГ-17
何故か見切れてしまっていますが、1952年のミグ17です。
マーキングは北ベトナムのMiG17Fを再現したものみたいです。中国空軍に似てます。
ちなみに中国のライセンス版は殲撃五型(殲-5/J-5/F-5)
機体そのものは、もともとモロッコ空軍のもの。
物々しい固定兵装が印象的です。
こちら37mm砲。絶妙な角度です。
AV-8C ハリアー 海兵隊仕様
博物館の前には線路。貨物列車がよく通過していました。
【博物館】シアトル航空博物館の屋外展示「フィアットG.91PAN、F-14、A-6、MiG-17、ハリアー」が地味にイケてる
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