松栄堂といえば、京都で300年以上続く老舗の薫香屋だ。
京都を中心に全国展開している為、各地で入手出来る上、こと京都においては各寺院が販売している線香の多くがここ松栄堂の物である。
今回はこの『京桜』を紹介したい。
白檀系の香りの中に
春ならではの桜の風情がたなびきます。
というのがウェブショップの説明である。
春らしいデザインのパッケージも、小さいながらも非常に手が込んだ作りになっており、流石日本のものは精度が違う、と惚れ惚れしてしまう。
早速開封してみる。
するとまず出てくるのは、付属のお香立て。
まさかお香立てが入っているとは思わなかったので、非常に助かる。
お香はプラの容器に丁寧に格納されていた。
取り出す際、傾けると全てが出てきてしまう為、少し不便だったことをここに付け加えておく。
内容物は以上の通り。
これで数百円だから安い。
香立ては小さいながらも堅実な作り。
春の香であるため、爽やかな感覚がすっとする。
しかし、その分季節を選ばず使用できそうだ。
公式サイト
http://www.shoyeido.co.jp/menu.html
【お香レビュー】清涼感ある名門・松栄堂の『京桜』を試してみる
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