陸上自衛隊『アパッチ・ロングボウ』 JSDF AH-64D@the Fuji Firepower Exercise







陸上自衛隊の所有する航空戦力、AH-64D"アパッチ・ロングボウ"です。
富士総合火力演習での展示の模様を、グルっと1周しながら確認していきます。



まずは何と言っても最大の特徴である『ロングボウ・レーダー』。
メインローターの上に鎮座する鏡餅1段目のような円形の装置は、高度なレーダー照射システムを内蔵し複数の目標を同時に捉える事が可能です。



大型の攻撃ヘリであるため、展示には広大な場所を要します。
エンジンはGEのターボシャフトエンジンを2基搭載。1基の馬力約1700馬力とOH-1に搭載されたもののほぼ2倍以上という強力なものです。



機体下部のブレードアンテナ。



ハードポイントの武装は左からスティンガー対空ミサイル、ハイドラ70ロケット弾ポッド、ヘルファイア対戦車ミサイルとなっています。




対空ミサイルはスタブウィングの先端に取り付けられています。





固定武装は30mmM230機関砲のいわゆるチェインガンです。
発射速度は625prm、射程は3000m。 最大携行弾数は1200発。



機体表面。




最大離陸重量は約10tというかなりものです。
















コックピットについては全席がガナー、後席がパイロットになっています。





ガナー兼副操縦士は目標捕捉・指示照準装置(TADS)からのデータを受け、目標を補足します。






 先端のターレットには各種センサーがまとめて搭載されています。



飛行するAH-64D。
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