1960年台は日本にとって、宇宙開発のシステムがまだ確率されていない時期でした。
多くの勢力、政治家、企業、そして冷戦構造が多角的に作用。宇宙開発の土壌も多様性に富むものでした。
そのような時代状況を鑑みつつ、いかにして科学者や企業はロケットを打ち上げるに至ったのでしょうか。此処には依然として微妙で曖昧な説明が多く、研究する価値はあります。
そこで、「日本の宇宙開発史」に関する論文をこの周辺に絞って書きました。
その際、資料集めにはそこそこ苦労したので、覚書程度にその様子を概観してみたいと思います。
▲こちら、非常に巨大な本ですが参考になります。
▲政策研究大学院へは、とあるJAXA職員の宇宙政策に関する論文を調査するため訪問しました。素晴らしい環境の学術機関です。職員サンも優しい。
▲なかなか骨が折れましたが、外務省外交史料館も非常に有用な手がかりを豊富に取り揃えていまう。ほぼ全てがマイクロフィルムの資料なので、楽しい作業でもありました。一刻も早い完全デジタル化が望ましいです。
【研究】「日本の宇宙開発史」を研究にするにあたって、利用した資料紹介
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