【画像】普天間フライトラインフェア2016その2:F15が触り放題にヘリ三昧


熊本地震の影響で9/24,25に延期になった、沖縄の恒例基地祭『普天間フライトラインフェア2016』。レポートその1ではイベントを大まかに紹介したので、今回は展示装備を中心に掘り下げて見てみます。

その1↓
【画像】普天間フライトライン・フェア2016開催!オスプレイはもはやお馴染み?体験レポ前編 
 

F-15は覗き題触り放題で放置プレイ!


もしかしたら日本で今一番有名かもしれない米軍基地が、この『普天間基地』(MCAS普天間)。那覇へのアクセスも良く、住宅密集地も近い事から多くの人でごった返すのがこの日の特徴。普段、テレビなどでオスプレイが並んでいるエプロンにはアメリカ空軍のF-15Cが展示してありました。
流石に、数日前に墜落した海兵隊のハリアーは展示してありませんでした。

初めて行ってみてわかった事は、「普天間飛行場はめちゃくちゃ広い!」という事と「ヘリがメイン」なラインナップだったこと。航空機との距離がかなり近いことも印象的でした。

例えば、空軍のF-15。

機体底部のこの絶妙なラインも見放題。
他の航空機のように、黄色いビニールテープで周囲が囲まれていない上、監視している兵士も居ないためですが、実際に足を止めて魅入っている人もあまり居ないのが悲しい所。



しかしどこから見ても絵になる飛行機、それがF-15なのです。
こんなに自由にあらゆる角度からイーグルの写真を撮れる機会は、なかなか無いかも知れません。


海兵隊ヘリ三種盛り


この部分だけで何の機体か分かったら、タミヤ行きをオススメします。
これがランディングギア



さて次はこちらのホイスト。何の機体だかわかりますか?



正解は沖縄の空でよく見かける、やらたゆっくりと飛んでいるヘリ、「CH-53E スーパースタリオン」です。




増槽も巨大。キャベツも切れそうな程鋭い、安定翼。
何もかもが巨大な西側を代表するモンスターヘリです。


「YO!」と通行人を煽っている様なオスプレイ兄弟を越えると、 
(ちなみにオスプレイのコックピットは撮影禁止でした)




さあお次はこのヘリコプター。
なんだか兵士が機体をガンガン叩いています。


答えはAH-1W スーパーコブラで、AH-1Zヴァイパーではありません。
正面から見ると非常に細いのが特徴的。




スタブ翼に取り付けられたハードポイントも、かなりシンプルな作り。


かなり使い込まれている感じがします。
ガナーのコックピットは広そうですね。


何やら機体をずっとガンガン叩いています。何かを調節しているようです。


UH-1Yヴェノム
手前のターレットについて、海兵隊員から詳しく教えてもらいました。
何用?と聞くと「こいつは想像できる限り何でもやるぜ!」とドヤ顔で語っていました。


その他の装備展示もまあまあ充実


EMPどでっかく書いている、電子戦兵装。
誰にも見向きはされていませんでしたが、結構しっかりとした説明文もあり、兵士も側に常駐していました。

こちらは基地祭おなじみ、日本中どこでも見れるパトリオットミサイル
表面にでかく「弾は入っていない」と書かれるところまでがセットです。

こちらはキャニスターの脇まで登って記念撮影をすることが可能でした。





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