デイトンにある国立アメリカ空軍博物館(National Museum of the United States Air Force)の建物は大きく分けて4つあります。WW2以前の機体、朝鮮戦争からベトナム戦争頃までの機体、冷戦期後半から現用機、そして弾道ミサイルの4つのカテゴリー分けがされています。
ここでは、朝鮮戦争以降の機体についてレポしたいと思います。(2013/9/14訪問)
まずはこの機体 F-22 ラプター
博物館の角に、片側から見れるようにひっそりと置いてあります。
かなり至近距離から観察出来るため、表面の滑らかさも非常によく視認できます。
ウェポンベイも開いています。
インテークは流石にカバーがかかっていますが…
推力偏向ノズル部はこのように丸裸にされています。
F119もしっかりと見えます。
というかエンジン単体で展示もしてあります。
F-117 ナイトホーク。初めて見ました。
展示は非常に珍しいと思います。
非常にスマートな印象を受ける機体です。
写真などではどうしても背が高い印象ですが、並んでみると実に薄いです。
そしてひたすらに黒い。
B-2 スピリットです。勿論初めて見ました。
非常に大きいです。
ご覧のとおり、F-22以上に表面が滑らかです。
フラッシュの光ですら吸収しているかのようです。
恐ろしいまでに滑らかで、とても人間技には思えません。
やっぱり少し怖い印象を受けます。他の機体とは明らかに別次元の空気を感じます。
SR71をみると落ち着くのでちょうどいいです。
こちらはなかなかの汚れ具合で歴戦の猛者って感じ。
無人機も豊富に取り揃えております。
グローバルホーク。やはり初めて見る。
案の定、非常に大きい機体だった。
マーキングからして、実戦経験も豊富なようです。
X-36
マクドネル・ダグラスとNASAの共同開発機です。
こちらはたぶんプレデター。RQ-1
そしてこの爆装しているのがMQ-9 リーパー。
尾翼が特徴的です。
センチュリーシリーズの機体も豊富です
B-1ランサー。ステルス機です。
MiG-29ファルクラム
F-15Cですかね。
そこら中に
ファントムとか
トーネードなどのむさ苦しい機体が置いてある。
AC130の鬼の装備も丁寧に解説されています
B-36 ピースメーカー
もちろん、「核」も重要なテーマとなっているようです。
F-111 アードバーク
知らない機体も多かったので、後々詳細と動画も追加していきたいと思います。
【博物館】国立アメリカ空軍博物館(NMUSAF)に行ってきた②【現用機編】
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